「ゆたかな学び」のブログ

(開催レポート)11/26開催 ボードゲームから学ぶ

(開催レポート)11/26開催 ボードゲームから学ぶ

2024年03月13日 18:00

🟨今回の参加メンバーは❓
参加してくれたのは、小学校6年生のK君とW君。
そこに、ボードゲーム愛好会の大学生2人が加わります。
さあ、4人でボードゲームスタート❕


🟨今回、使ったボードゲームは❓
1995年にドイツで考案された『カタン』を使います。
その戦略性と偶然性の絶妙なバランスから、総販売数は全世界で3,200万個を超えた大人気ゲームです。
無人島 「カタン島」 を舞台に、誰が一番早く街を発展させられるかを競うゲームとなっています。
自分の資源と他人の資源を交渉して交換したりと、コミュニケーション力も養えます

🟨さっそくゲームスタートです
でも、6年生の2人は『カタン』初体験。
まずは、ボードゲーム大好き大学生のK君が、わかりやすくルールを教えてくれます。💛💛
そして、本当は手札を隠しながら遊ぶのですが、手札を見せながらの「オープン戦」
「ここは、こうしたらいいんじゃない」、大学生3人が、親切にアドバイスしてくれて、ゲームの進め方を少しづつ覚えていきます

🟨だいたいゲームを理解したら、いよいよ本番
ですが、ここで大学生のK君から必勝法を伝授
「2つのサイコロの合計が、いくつになりやすいのか考えて、村を作ろう」
w君の表情が変わった「それって、このあいだ算数で習った確率」を考えればいいのか❕❕


このゲームは、お互いの持つ「資源カード」を自由に交換できます。
「このカードはみんな持ってなさそうだから、1枚と別カード3枚を交換できるんじゃない?」
(それって、ひょっとして市場原理ってやつ。しかも相手の表情伺いながら、交渉してるし❕)

「この場所に街をつくると、別の二人は領土を広げられないから、急いで作っちゃおう」
(それっていわゆる、最近話題の地政学❕


🟨ゲームを終えて
楽しくボードゲームで遊んでるだけなんだけど、6年生のお二人さん、
「世の中ってこういう仕組みで動いているんだ❕」ということを理屈抜きで経験しちゃったみたいです。

さて、これからも「ワクワク体験インパクト」では、
身の回りにあるいろんな題材をテーマに、楽しみながら世の中のことが学べるプログラムを提供していきます。
例えば、
商店街でよく見かける、○○ってどういう仕組みで動いているの❓
伏見で何百年前に起こった出来事は、なぜ起こったのかな❓